〜見直される炭焼きの技術〜
日本が誇れる「エコ飼料」生産の知恵と技術とは?
 
卵の他、鶏肉・豚肉といった地養ブランドは、炭を燃やした煙からとれる有効成分「木酢液」を飼料としており、炭焼きの技術と飼料成分ともに今後注目を浴びそうだ。
 
■ 炭を使用することで「CO2排出量」はゼロ!?

今、栄養素としてはもちろん、エコの視点から家畜の飼料となる「木酢液」が注目されている。木酢液を採取する為に使われる炭は、再生能力に優れたナラ材を使用する。ナラの木は、定期的に伐ることで新芽を出し約20年で元気な森に生まれ変わる。逆に人の手を入れないと再生能力が低下し、やがて荒れた森へとなっていく。つまり、森林資源のサイクルを効率良く資源を活用した『日本の知恵』として「エコ」の要素が強いのである。

また、技研食品は原料となる樹にこだわりをもつ。使用しているのはコナラやミズナラなどの岩手県産の広葉樹のみ。計画的に伐採することでCO2の吸収が活発になり、豊かな森林づくりに貢献するためだ。「森を守る」ということを意識し、伐採した樹を燃やした際に排出される煙を無駄にせず、冷却、液体化した「木酢液」を飼料に使用している。

更に、木炭の製造、消費によって排出されるCO2は、もともと木材が大気中から吸収したものを、大気中に還元していることから、「カーボンニュートラル」と捉えることができる。

だが時代とともに、燃料が木炭から石油に変わったことで、木炭の生産量は激減してしまった。



1955年には200万トンあったものが、近年は3万トンにまで減少。
炭焼きという仕事も少なくなり、過疎も進んだ。手入れをされない森は荒れ、衰退の一途を歩んでいる。
しかし、炭焼きを守るという動きが再度重要視されている。
技研食品では、炭焼きの副産物である「木酢液」を有効活用することで、炭焼き職人や豊かな森を守ることへ貢献。

森・人・里との持続可能な関係性の構築に勤める。
■ 「木酢液」から生まれた「地養ブランド」

「木酢液」は、炭を燃やして煙を冷やし採取したもので「200種類以上の有機アミノ酸」を含む。鶏や豚の体内環境を整える作用が強いため、飼料として活用することで、より上質な畜産物を生産することができる。また、薬品や健康食品、化粧品、入浴剤など、一般消費者向けとしても幅広く使われている。

 技研食品では、この「木酢液」を飼料として用いることで、次にあげる特長をもった「地養ブランド」を生産している。
<「木酢液」を使用した『地養ブランド』の特長>
● 甘み・コクが強くおいしさ抜群 (卵・肉ともに還元糖の含有量が通常より多い)
● 脂肪・コレステロール分の減少 (卵はコレステロール、肉では不必要な脂肪・コレステロールが減少)
● アルカリ化による鮮度保持と変色防止 (地養素によりアルカリ化され、鮮度保持期間が長くなり変色しにくい)
● 生臭さの低減 (アンモニア・アミンなどの生体時に分解を施し、生臭さが少ない)

■テーマ:「育てよう未来へつなぐ豊かな緑」http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/hozen/pdf/080421-01.pdf
都市住民の方々に森林・林業や国有林野事業に対する理解を深めていただくため「森林の市」を開催します。
■主催:林野庁・森林の市実行委員会 ■日時:20年5月10日(土)10時~17時 11日(日)10時~16時
■場所:日比谷公園(にれのき広場・第2花壇)〔入場無料、雨天決行〕
 
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