食品自給率1位!“卵”は本当に安全!?
~食の安全、価格の安心、緑を守るエコ飼料~
■食の安全への信頼が揺らぐ今、自給率98%で国内1位の卵は本当に大丈夫!?

昨年の漢字として発表された「偽」に象徴されるように、昨年は食品の偽装問題が多々発生。消費者の食品全般に対する疑念は募るばかりです。そこで、家庭の食卓には欠かせない「卵」の安全性について、鶏卵業界でもトップステージにいる株式会社 技研食品(東京都新宿区)が消費者の不安を解消するべく情報公開を行っています。
■卵は衛生、品質 ともに厳しく管理された食品

10 年前は「畜産物」扱いだった卵。現在は「食品」として、農場から工場(GPセンター)へ運ばれ、洗浄殺菌しパック詰めが行われています。衛生管理の厳しさは畜産業界の中でも抜きんでています。また、数々の食品価格が値上がりの中、鶏の飼料(とうもろこし)の値上がりは深刻。卵は「物価の優等生」として期待を裏切らないよう努力をしています。
■木酢液は、世界に認められたエコ飼料

技研食品では品質保持にとどまらず、飼料にも注目しています。
鶏の体内環境を整え体質改善が可能な『木酢液』を使った飼料を開発・製造しているのです。厳格な管理基準に基づいて採取した広葉樹の炭を燃やすときに出る煙を冷やし採取したものが『木酢液』。約200 種類もの有効成分を含みます。こうした林業の副産物を扱うことで、森林・里山を守ること=エコにも繋がっています。
■主婦必見!? “卵”の新鮮さを保つ保存法 ~ 知って得する“卵”情報まで

回答者プロフィール:下園貴子(しもぞの・たかこ) 株式会社技研食品 常務取締役
卵業界のコンプライアンスの問題から主婦目線の情報まで幅広く語れる、卵のエキスパートとして活躍。

Q1.賞味期限を1 日でも過ぎた卵は食べられない?
割らない状態で冷蔵保存すると、27.2度(夏場)なら17日間(排卵後)、8.9度(冬場)なら60日間、生食で食べられます。
それを過ぎたら、加熱調理してから食べるのをお勧めします。また、消費者の混乱をさけるために、スーパーなどで売
られる際は通年夏場の規定を基準に賞味期限が設定されています。

Q2.卵の新鮮さを保つ有効な方法は?
温度変化を避けるため、冷蔵庫の奥で保存するのがべスト。ドアポケットより野菜室を利用する方が温度変化を防げま
す。その際、卵のとがった方を下にして保存しましょう。

Q3.黄身の色を良くするために色あげ材を使っている?
薬品を使うのではなく、ベニバナ、マリーゴールド、パプリカ(甘味唐辛子です)などで色を鮮やかにする方法をとっています。しかし、生きものである鶏が産むものなので、多少の色の濃淡はできるのが当たり前なのです。
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